あなたは、成功から逃げ出したくなったことはありませんか?
仕事で評価されたり、願望が実現したり、ライブが満員になったり……。
喜ばしいはずの状況なのに、なぜか胸がざわついて、築き上げてきたモノゴトをすべてリセットしたくなる。
もし、そんな自分でもよく理解できない感覚に、長年一人で悩んできたのならーー
その原因は、あなたの性格や努力不足などではないのかもしれません。
それは、全人口のわずか6%しかいないと言われる「HSS型HSP」という、少し特別な気質。
いわば「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」ような、矛盾した感覚の正体である可能性があります。

このブログは、そんな気質を持つ私が、自分の矛盾と向き合い、その「正体」に気づくまでの、いわば個人的な備忘録です。
そして、過去の私と同じように、今まさに悩んでいる「あなた」へ届けたい、そして理想の未来へと導きたいと、勝手ながら思っています。
成功の絶頂で、なぜ私はすべてを投げ出したのか
ギタリストとしての挫折:追い求めたステージは、地獄だった
20代後半、ギタリストとしての私は、一見すると順風満帆そのものでした。
ありがたいことに友人たちの紹介でライブ活動の機会に恵まれ、多い月には100曲近くを演奏し、時には有名なアーティストのバックで演奏させていただく機会もありました。
少しずつ会場の規模も大きくなり、プロとして成長できているーーそんな確かな実感もあったのです。
しかし……。
そんな結果とは裏腹に、自分の中で説明のつかない「違和感」が、日に日に大きくなっていくのを感じていました。
なぜギターを弾くのか。私の存在意義はどこにあるのか。
そんな本質的な問いが、頭から離れなくなってしまったのです。
皮肉なことに、その苦しみは、成功に比例して大きくなりました。
会場が大きくなるほど、観客の動員が増えるほど、私の心は拒絶していく。
いつしか、追い求めていたはずのステージが 、まるで地獄のように感じられていました。
そして、ついに限界を迎えた私は、すべてを投げ出します。
お得意の「リセット癖」で、ライブ活動を完全にストップ。
築き上げてきた人脈、収入、そしてギタリストとしての居場所……そのすべてを、自らの手で壊してしまったのです。
終わらない転職ループと、人間関係のリセット癖
なぜ、あんなにも望んでいた成功から、自ら逃げ出してしまったのかーー当時は自分でもまったく理解できませんでした。
けれど今ならわかります。
実は、この不可解な行動は、これが初めてではなかったのです。
思い返せば、仕事においても、私は同じことをずっと繰り返していました。
思い当たるだけでも10回以上。
コンビニ店員、自動車の整備士、証券マンなど……。
正社員、アルバイト、派遣と、あらゆる仕事を転々としてきたのです 。
もちろん、仕事ができないワケではありませんでした。
むしろ、ありがたいことに、どの職場でも高く評価していただくことが多かったように思います。
収入が増え、昇進の話をいただき、周囲からの信頼も得られる。
さあ、これからだーー。
それなのに、道半ばで、私はすべてを放り出してしまうのです。
仕事や環境に飽きてしまう、という単純な話ではありません。
その仕事の「価値」や、自分の「存在意義」が見失われた瞬間、プツリと糸が切れたように、心が動かなくなってしまうーーそんな自分の行動がどうしても理解できず、「何かの病気なのでは?」と本気で心配した時期もありました。
ギタリストとしての挫折も、この終わらない転職ループも、根は同じ。
そして、この奇妙なリセット癖は、さらに個人的な領域ーー大切な「人間関係」にまで及んでいったのです。
決して、人が嫌いなワケではありません。
さらに言えば、人付き合いは得意な方です。
長く付き合いたいと思うほど好きな友人や、尊敬できる方も沢山いるーーそれなのに、私は、親しくなればなるほど、自らその繋がりを断ち切ってしまうのです。
LINEや電話などの連絡がとにかく苦手で、完璧な返事をしようと30分以上悩んだ挙句、結局何も送れずに一日が終わる……。
そんなことの繰り返し。
連絡が来た瞬間に「時間が奪われる、自由を阻害されてしまう」と感じてしまうーーそんな自分勝手な感覚が、「返信する」という簡単な行為から、私を遠ざけていきました。
そうして、せっかく築いた貴重な人脈や友情を、またしても自ら手放してしまう。
その繰り返しでした。
ギター、仕事、そして、人間関係。
人生のあらゆる場面で、なぜ私は成功や幸福を目前にすると、自らそれを壊してしまうのかーー長年、その答えの分からない問いに、ただ一人向き合い続けていました。
答えは、意外な場所にあった


灯台下暗し:HSS型HSPとの出会い
そこから抜け出すキッカケは、思いもよらない場所にありました。
それは、とある近所の書店での出来事ーー何気なく立ち読みをしていたときのことです。
以前から、自分自身がHSPであるという自覚はありました。
けれど、なぜかその本質を深く学ぼうとはしなかったのです。
「内向型」という言葉に、どうしても納得しきれない自分がいました。
静かに暮らしたいはずなのに、常にどこか刺激を求めている。
内気で慎重なはずなのに、時折、自分でも驚くほど大胆に行動してしまう。
そんな矛盾が、「自分は典型的なHSPではない」と、私に思い込ませていました。
その日、何気なく手に取ったHSPに関する本のページをめくっていた私の手は、ある一行で、ピタリと止まります。
そこには「HSPの種類」という見出しと共に、「HSS型HSP」という、見慣れない文字が並んでいたのです。
読んだ瞬間、自分の中に青い炎が灯るのがわかりました。
カチッと音が聴こえそうなほど、長年抜け落ちていた心のパズルの最後のピースが、完璧にはまったのです。
「あった……これだ。これだよ、これ!」
今まで感じたことのない安心感と納得感。
そして、暗闇だった人生の道に、いくつもの道標がポツポツと姿を現すような、確かな希望を見出したのです。
いわば「灯台下暗し」でした。
答えは、ずっとすぐそこにあったのです。
ここから、自分軸で未来を築く
HSS型HSPを「才能」として活かす
もちろん、HSS型HSPという「気質」に気づいたからといって、長年の生きづらさが、すぐに消えてなくなるワケではありません。
しかし、自分自身の「取り扱い説明書」を手に入れたような、確かな感覚がありました。
暗闇だった道に、ようやく一本の光が差し込んだのです。
そして、私は決めました。
これからの活動は、誰のためでもなく、まず「自分のため」に行おう、と。
不必要に相手を優先しがちなこの気質だからこそ、まずは自分自身を満たし、納得させてあげることが何よりも大切だと気づいたのです。
そして、自分を深く探求し、自分らしく生きる私の姿が、結果として、かつての私と同じように悩む「あなた」の道を照らす光になるのなら、それ以上に嬉しいことはありません。
このブログは、そんな私の、いわば実験記録です。
この気質を、ときに厄介な足枷(あしかせ)ではなく「才能」として活かすための、具体的な生存戦略。
消耗せずに創作を楽しむための、試行錯誤の記録。
そして、自分軸で納得のいく人生を創造していくための、学びのすべて。
それらを、あなたと共有していきます。
もう、一人で向き合う必要はありません。
もしあなたが、かつての私と同じように、自分の矛盾に苦しみ、答えのない問いに立ち尽くしているのならーーぜひ、この場所を「あなたの居場所」にしてください。
ここから、一緒に始めましょう。
そして、自分軸のライフスタイルを存分に楽しみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、村上 亮一でした。



ではでは、したっけね~!


コメント