「Mustang Micro」は「FENDER」から販売されているヘッドホンアンプです。
コンパクトながら豊富な音色(トーン)を凝縮。
さらに、ギターに挿してヘッドホンを接続するだけで、すぐに誰でも簡単に使える直感的な操作性。
そのほか、Bluetooth接続により、スマホやPCなどから、お気に入りの曲や動画などを再生しながらプレイ可能。
また、充電式リチウムバッテリー搭載で自宅・外出先などの場所を問わず、幅広く使えます。
さらには、USB C 端子はオーディオインターフェイスとしてPC接続が可能な上、ほとんどのギター・ベースに取付け可能な可動式のジャックを採用するなど、あらゆるシーンで活躍するため、オススメの機材として紹介されることもしばしば。
ただし、「実際に利用している人の口コミを見てから決めたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「Mustang Micro」の評判・口コミを徹底調査し、「Mustang Micro」は本当にオススメできる製品なのか解説していきます。
忖度なく紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
FENDER / Mustang Microとは?
Mustang™ Microは、人気のMustang™アンプシリーズから豊富なプリセットトーンをフィーチャーした超小型のパーソナルギターアンプです。Mustang™ Microをギターに直接プラグインして、ヘッドフォンを接続、次にアンプとエフェクトを選択するだけ。初心者からプロまで簡単に素晴らしいトーンをすぐに得られ、おうち時間の合間でも外出先でも幅広く使えます。Bluetooth接続すれば、お気に入りのトラックや解説レッスン動画などに沿ってプレイすることも可能です。
公式サイトより引用(https://www.fender.com/ja-JP/guitar-amplifiers/headphone-amplifiers/mustang-micro/2311300000.html)
■特徴
- オールインワンのパーソナルヘッドフォンアンプ
- Mustang GTXで高評価を得た12種類のアンプモデルを搭載
- パラメータで調整可能な12種類のエフェクト
- EQコントロール
- 直感的なボリュームコントロール
- Bluetooth接続により、スマートフォンやPCなどから、お気に入りの曲やビデオなどをストリーミングで再生可能
- USB C 端子で充電可能なリチウムバッテリー搭載
- 4時間の連続使用が可能
- ほとんどのギター&ベースに取付け可能な可動式のジャック
- USB C 端子はオーディオインターフェィスとしてPC接続が可能
- USB C 端子でファームウェアのアップデートも可能
■パーソナルギターアンプ
■カラー:ブラック
■アンプタイプ:デジタル
■入力:One – Built-In 1/4″ Plug
■寸法:63.5x165x165 mm
■重量:200g
FENDER / Mustang Microの口コミ結果を紹介
それでは、あらゆる媒体から調査した利用者の「本音の口コミ」に基づいた結果をご覧ください。
使用感
- アプリ不要でギターやベースに挿し込んで本体のボタンを操作するだけのため、簡単に使える。
- 「BOSS / KATANA:GO」が売り切れのため購入したが、結果的に「Mustang Micro」の方が良かった。一番良いのは説明書を見なくても、本体のボタンを適当に操作してその日に操作方法を理解できたこと。本体に書いてある「AMP」「EQ」「EFFECTS」「MODIFY」の「+」「-」を操作するだけ。「BOSS / KATANA:GO」は機能が多い反面、操作が煩雑だ。ヘッドホンアンプにそこまでの機能は求めていない。
- 最初はチャート表を見ながらだが、設定状況が色でわかるため、即座に判断できて便利。
- Bluetoothを使えば簡単にスマホに接続できて、練習曲を流しながら演奏することもできる。もっと早く買えば良かったと思った。これから練習するのがとても楽しみだ。
- スマホとBluetooth接続すればスタジオで録ったリハーサル音源やYouTube、リズムマシン等と同時に音出しできて便利。
- 音質が良い上に、Bluetoothからの音源としっかり音域が分かれるため、弾いている音が埋もれることがない。
- USB Type-Cが使えるため、充電時間も短く、さらにBluetooth等々色んな物と繋げられるので、幅広く楽しめる。
- 充電式のため、どこでも利用できて活用の幅が広い。
- どのボタンも押し心地が良く、ボリュームつまみも大きくて快適。角度調節も滑らかに行える。
- 操作性が悪い。音色選びも編集もしにくい。
- 音づくりはLEDライトの色を組み合わせる特殊な方法。アンプモデルやエフェクターにそれぞれ色が割り当てられていて、同梱されているカードサイズの紙を見ながら行うが、多少の慣れと記憶力が必要になる。
- 全体としては満足だが、音選びがやや面倒。アンプの種類等はLEDランプの色で分けられているため、最初は説明書の小さい文字を見ながら調整しなければいけない。そのため、減点せざるを得ない。
- LEDライトの色の判別が難しく慣れが必要。特に類似色の判別が難しい。
- シンプルな操作性と引き換えにアンプ、エフェクターの切り替えには慣れが必要である。また、ボリュームつまみが軽すぎるため、ノッチタイプでもよかったと感じる。
- 慣れてしまえば気にならないのかもしれないが、LEDランプの消灯までの時間は、もう少し長くても良かったかもしれない。色で確認しながら選択できるのは良いのだが、区別の難しい色もいくらかあったため、もう少し点灯時間が長ければ一から押し直しにならずに済んだのに、と思えてしまった。
- (延長コードで解決できるものの)レフティのため、ストラト舟型ジャック直付けの場合、180°反転させないと操作部が見えないことが不満である。
- ジャックとボリュームが干渉する可能性がある。フェンダーのギターでは問題ないと思うが、他のブランドのギター(Epiphone Wilshire P-90など)フォーンジャックとツマミの位置が近いギターでは、限られた不安定な姿勢でないとどうしてもツマミと本機が接触してしまい、少し落ち着かない。
- レスポールのように、ギター側面下側にジャックが付いている物だと、操作するボタンやランプが見やすい位置に来ないため、少し操作しづらい。差し込むジャックがボディ前面についているギターであれば操作しやすい。
音質
- とても使い勝手が良く、ギターに挿してヘッドホンを繋げればすぐに演奏ができ、何よりその音質には初めから感動し続けている。細かい調整はできないが、練習レベルで使うにはとても素晴らしい商品ではないだろうか。
- クリーンでフラットな音色は出せるし、激しく弾いても音は歪まない。エフェクトの音質も素晴らしい。想像以上に音のクオリティが高い。それに音の遅延は皆無なので安心できる。
- 流石はフェンダー、ヴィンテージ特有の「かすれ」のようなニュアンスが再現されている。
- すばらしい音色である。1965年の「Twin Reverb」からなんて出力したことがないが、そんな感じの気持ち良い音一粒一粒がヘッドホンからでも感じられる。
- 音色も自分好みで、「Deluxe Reverb+TS808」モードがお気に入りである。
- 「’65 Deluxe(レッド)」と「Modulated Large Hall Reverb(グリーン)」エフェクトの組み合わせが気に入っている。
- 調整幅に自由度はないが、本当にそのままで何者かになれる音が出る。
- ゲインコントロールはないが、ギターのボリュームへの反応も良好なため、手元で調整すると音色の幅が広がる。
- 他社製の5,000円のヘッドホンアンプは持っていたが、音がイマイチだった。しかし、こちらは想定以上に音質が良く、普通に演奏するには十分満足できる。
- ヘッドホンで音質が変わるため、なるべく良いヘッドホンを使用することをオススメしたい。
- 主にストラトを弾くが、ホワイトノイズが多い。
- 音を大きくするとホワイトノイズが気になる。
- クリーンでコンプレッサーの有無に関係なくコンプのような何かがかかっているような、弾いた後の1音1音の余韻に「サー」という音がついてくるのが気になり、結局手放した。
- アンプモデリングの品質が微妙に感じる。そのため、結局音の出せない深夜などでしか使わず、日中などは普通にアンプに繋いで弾いている。
- 倍音が少ないせいか、良い音とは感じられなかった。
- 好みになると思うが、好きな音色がない場合は悲惨。自分好みのバッキング音色はなかった。
- それぞれのアンプやエフェクトのクオリティは半端だが、収録数は豊富である。ハイゲインで演奏したい人には十分だろう。しかし、歪みで誤魔化しが効かないクリーンや軽いドライブは非常にチープなため、ここに期待をしている場合は他メーカーのモデルを検討するべきである。
- 歪系の音質は悪くないが、ボリュームへの反応が薄く、歪量をボリュームやダイナミクスで操作するような玄人からすると話にならない。
- シングルコイルのストラトでEQを最大の明るさに設定しても、なぜか音が濁ってしまう。
- 最大音量が小さい。聞き取れる音量ではあるが、もう少し大きくしてほしい。
価格
- 値段も驚くほど高くないし、本当にどこでも使えるためオススメである。
- ヘッドホンアンプにしては少し高めの値段だが、機能が充実しているため、それだけの価値がある。
- 他社製品と比べると高価だが、価値は十二分にある。ギター、ベースを自宅で気兼ねなく練習したい方に是非オススメしたい。
- 練習用にギターアンプを買って、周りへの迷惑を気にするくらいなら、値段も手頃なため「Mustang Micro」の購入をオススメする。
- 品質には満足しているが、やはりヘッドホンアンプとしては高額に感じる。
その他
- 練習する気になる。サクッと差して、ヘッドホンで練習。すごく良い。本当に買って良かった。めんどくさがりやさんにオススメ。
- 深夜でもリビングで手軽に練習できるのが最高!ヘッドホンアンプの進化に驚いている。入荷待ちの時間は長かったが、良い買い物をした。
- 夜中の3時に誰も起こさずにメタルの練習ができるなんて、まさにファンタジーの世界である。
- 寝る前にヘッドホンを付けてちょっとギター弾いて遊んでから寝る、という生活を作ってくれた本機は凄いと思う。
- あれこれ電源を入れて結線して屈んで機材をイジる、などの面倒から解放されてすぐ練習できるためオススメである。
- ギターとベース両方使えるのが良い。両方弾くため助かっている。
- 主にベースの練習用として購入した。音色をいろいろ変えて、スマホの音楽をBluetoothで流しながら練習している。
- 本体に高級感はないが、決してチープさも感じない。軽量化のためのプラスチック製として理解できる。
- TypeCケーブルで充電できるため、電池交換の手間はないし、重量も軽い。
- バッテリーの持ちが良くない上に、残量が分からず突然電池切れする仕様は非常に残念である。
- 突然の電池切れだけが惜しい。普通に使っている際は電池切れの警告ランプ(ランプの点滅)が見づらい位置にある。
- 唯一の不満点は、突然の電源切れである。電池切れ直前に知らせてくれる機能があれば良かった。
- 放置期間が少し長いとすぐに電池切れする。とはいえ、即充電できるため大きな欠点ではない。
- アプリでコントロールできないのが残念。「Fender Tone」アプリでエフェクトをコントロールできれば理想的だった。
- リズムボックス(リズムマシン)が付いていれば更に良かった。
- 「Mustang Micro」では音作りの練習や勉強ができないのが弱点。初心者はステップアップのために、アンプやマルチエフェクターを別途購入すべきである。
- Bluetoothでウォークマンを接続した際、ウォークマン側の音量調節ができず使えないのは残念。ただし、iPhoneでは問題なく使えた。
- ファームウェアのアップデートを先に行うことを推奨する。アップデート前は音質に難があったが、アップデート後に劇的に改善された。
FENDER / Mustang Microの口コミからわかるメリット
・本体のボタンのみで操作できるシンプルさにより、すぐに使い方が理解できる。
・アプリ不要で簡単に使用できる。
・設定状況がLEDライトの色でわかるため、すぐに判断できる。
・Bluetoothを使うことでスマホ等と簡単に接続し、音源やリズムマシン等と一緒に演奏できる。
・USB Type-C対応で、充電はもちろん、オーディオインターフェイスとして他端末と接続するなど幅広く利用できる。
・軽量かつ充電式で、使う場所を選ばず、どこでも持ち運んで利用できる。
・押し心地の良いボタンと大きなボリュームつまみ、柔軟な角度調整ができるジャックにより快適に操作できる。
・普段使いや練習レベルの利用において余りある高音質で演奏を楽しめる。
・細かな設定はできないものの、豊富な音色(アンプモデリング・エフェクト)が用意されている。
・ヘッドホンアンプとしては少し高額ではあるものの、高機能で使い勝手が良いため、価格以上の価値がある。
・住宅事情や時間を気にせず、思う存分ギターやベースの演奏が楽しめる。
・ギターに挿すだけで利用できるため、演奏までの準備の負担が少なく、めんどくさがりやでも継続利用できる。
・ギターとベースの両方で使用できるため、用途が広い。
FENDER / Mustang Microの口コミからわかるデメリット
・シンプルな操作性と引き換えに、踏み込んだ音色選びや編集をする場合には慣れが必要。
・LEDライトの色を組み合わせる特殊な操作方法には慣れと記憶力が必要。
・同梱されているカードサイズの用紙を見ながらの音選びが面倒。
・LEDライトの消灯までの時間が短い上に、まれにLEDライトの色の区別が難しい時がある。
・左利き用(レフティ)ギターやレスポールなどで使用する際は、操作部の配置が不便な位置になってしまう場合がある。(180°反転させないと操作部が見えない等)
・楽器の種類によっては、ジャックとボリュームの位置が干渉してしまう。
・ホワイトノイズが多い。
・音質のクオリティが最高品質までには至っておらず、特にボリュームやダイナミクスで調整するような繊細な演奏表現は難しい。
・高品質ではあるものの、ヘッドホンアンプとしては高額。
・バッテリー持ちが悪い上に、残量が分からず突然電池切れする仕様が不便。
・放置期間が少し長いとすぐに充電が切れた状態になる。
・アプリによる操作(コントロール)には未対応であるため、外部からの操作ができない。
・リズムマシン機能がないため、必要な場合には別途で用意する煩わしさがある。
・Bluetooth接続時に、製品によっては接続側で音量調節できない場合がある。
まとめ
以上、「FENDER / Mustang Micro」の評判・口コミをメインに紹介してきましたが、いかがでしたか?
コンパクトながら豊富な音色(トーン)を凝縮。
さらに、ギターに挿してヘッドホンを接続するだけで、すぐに誰でも簡単に使える直感的な操作性。
そのほか、Bluetooth接続により、スマホやPCなどから、お気に入りの曲や動画などを再生しながらプレイ可能。
また、充電式リチウムバッテリー搭載で自宅・外出先などの場所を問わず、幅広く使えます。
さらには、USB C 端子はオーディオインターフェイスとしてPC接続が可能な上、ほとんどのギター・ベースに取付け可能な可動式のジャックを採用するなど、あらゆるシーンで活躍する魅力が豊富な製品です。
とはいえ、極端にコスパの悪さについて言及する方は見かけませんでした。
つまり、機能相応の価格としてポジティブに捉えている方が多いようです。
高品質で確かな製品が欲しい、機能不足の不用品を購入してしまうリスクを抑えたい方にとって、有力で優秀な機材と言えます。
一方で、以下のような不満が特に目立ちました。
・シンプルな操作性と引き換えに、踏み込んだ音色選びや編集をする場合には慣れが必要。
・LEDライトの色を組み合わせる特殊な操作方法には慣れと記憶力が必要。
・同梱されているカードサイズの用紙を見ながらの音選びが面倒。
・左利き用(レフティ)ギターやレスポールなどで使用する際は、操作部の配置が不便な位置になってしまう場合がある。(180°反転させないと操作部が見えない等)
・楽器の種類によっては、ジャックとボリュームの位置が干渉してしまう。
・ホワイトノイズが多い。
・音質のクオリティが最高品質までには至っておらず、特にボリュームやダイナミクスで調整するような繊細な演奏表現は難しい。
・高品質ではあるものの、ヘッドホンアンプとしては高額。
・バッテリー持ちが悪い上に、残量が分からず突然電池切れする仕様が不便。
・アプリによる操作(コントロール)には未対応であるため、外部からの操作ができない。
・リズムマシン機能がないため、必要な場合には別途で用意する煩わしさがある。
デメリットが気にならないようであれば、高品質で高機能、非常に優秀な機材です。
ぜひ、自身に適した製品なのか判断して、購入を検討してください。
以上、サルルーンでした!
ではでは、したっけね~!
コメント