【爽快!】切り刻むギタープレイが気持ちいい!ロックギタリスト3選

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【爽快!】切り刻むギタープレイが気持ちいい!ロックギタリスト3選

ギターにおける「切れ味」「切り刻むようなプレイ」と言えば「カッティング」を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし今回は、カッティングを除いたギタープレイに着目し、切れ味鋭いギタープレイが魅力のロックギタリストを厳選して3名ご紹介します。

サルルーン

キレッキレでスカッと爽快!
圧巻で痛快、魅力たっぷりなギタープレイが満載です。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

切り刻むギタープレイが気持ちいい!ギタリスト3選

クリス・インペリテリ

クリス・インペリテリ

まず最初に紹介するのは、速弾きギタリストの代表格「クリス・インペリテリ」。

速さに注目が集まることが多いギタリストですが、パワフルなピッキングから放たれる独自の「切り刻むサウンド」も彼のアドバンテージです。

サルルーン

速弾きをトレードマークとするギタリストは多いものの、彼のような切れ味鋭いギタープレイの域に達しているギタリストは少なく、とても稀有な存在と言えるでしょう。

また、リズム面でも「あえて過剰に走ってプレイすること」で、単音(ソロ)プレイでは実際のBPM以上のスピード感を演出している点も見逃せません。

実際のテンポよりも前ノリで演奏し、帳尻はチョーキングで合わせにいくことが多い印象です。

「リズムが悪いギタリスト」と勘違いされそうですが、正確無比のバッキングを聴けば、そのリズム感の良さやリズムに対する”こだわり”を感じられるでしょう。

そのほか、ジャキっとした心地よい高音域と音の分離感が際立つ、抜けの良い音作りも魅力です。

超絶な高速プレイ力強いピッキングあえて走る前ノリの演奏抜けの良いサウンドメイク

これらの豊富な要素が組み合わせられ、唯一無二、痛快で気持ちいい「切り刻むギタープレイ」を実現しています。

サルルーン

絶品のギタープレイが多すぎるため、全ての紹介はできないのですが、いくつかオススメを紹介します。

17th Century Chicken Pickin’

クリス・インペリテリの数ある楽曲の中でも圧倒的な人気を誇る定番楽曲。

冒頭からトップスピードで駆け抜ける高速のギタープレイもさることながら、尋常ではない一つ一つの音の粒立ちが最高に気持ちいい楽曲です。

楽曲タイトルどおり、途中のセクションでは右手の中指を用いた「チキンピッキング」を多用することで、驚異の音飛びフレーズを連発しています。

サルルーン

初めて聴いた時は別録りのギタープレイだと思いました。
しかし実際には、低音域をピッキング、高音域をチキンピッキングで演奏しております。

なお、この楽曲をコピーしているギタリストを数多く見かけますが、こと「切り刻むギタープレイ」までは再現できていない方が多い印象です。

Rat Race

これまた人気の定番楽曲。

挨拶がてらのアクセル全開「切り刻むバッキング」を皮切りに、間髪入れずに一気に畳み掛ける高速の「切り刻むソロプレイ」。

サルルーン

もう最高です。

先述した「正確無比のバッキング」と「あえて走らせる前ノリのソロプレイ」の対比によって、その速さとキレは魅力を増しています。

もちろん、中間セクションのギターソロも絶品で、キレの良さはもちろんのこと、速さ・テクニック・構成など、クリス・インペリテリの魅力が凝縮されたようなプレイは必聴です!

Phantom Of The Opera

最後は、2018年発売のアルバム『The Nature Of The Beast』に収録された楽曲。

サルルーン

個人的にクリス・インペリテリの楽曲群において、もっとも「切り刻むギタープレイ」をしていると感じる楽曲です。

現状で最新アルバムに位置する本作ですが、最新作でベストを感じさせてくれる素晴らしい演奏に感動します。

正確無比なバッキングはそのままに、さらに磨きをかけたソロプレイは、一歩間違えると「裏返る」ほどの前ノリな演奏へと進化。

その絶妙な攻め所が素晴らしく、独自の緊張感とギリギリのスリルが「気持ちよさ」を生んでいます。

もちろん、艶を増したリードサウンド、分離感が気持ちいいバッキングサウンドなど、相変わらず音作りについても余念がありません。

サルルーン

速さもさることながら、終始、鬼気迫るスリリングな演奏が魅力のギタリストです。

千聖 / PENICILLIN

千聖 / PENICILLIN
出典:公式サイト

次に紹介するギタリストは、PENICILLINの「千聖(ちさと)」さんです。

千聖さんも痛快で気持ちが良い「切り刻むギタープレイ」を聴かせてくれる稀有なギタリストです。

サルルーン

特にバッキングプレイが素晴らしく、音色やフレーズ、しっかり休符を感じさせるメリハリが効いた演奏など、飛び抜けたセンスを感じます。

若干、カッティング寄りの演奏も含むため、今回の趣旨とは異なる可能性もありました。

しかし、千聖さんの凄みとして、ブリッジミュートを用いた一般的なバッキングとカッティング寄りの演奏、そしてグリスやアームなどのオブリを随所に取り入れた、縦横無尽な演奏にあります。

サルルーン

つまり、カッティング要素を含むからこそ光る演奏というワケです。

カッティング要素だけに留まらず、それぞれの奏法の特色を自由自在に組み合わせて、独自のセンスで絶品のギタープレイを実現しています。

サルルーン

ちなみに、個人的にPENICILLINを聴くときは、「千聖さんのバッキングが聴きたいからPENICILLINを聴いている」まであります。

それでは、いくつかオススメの楽曲を紹介します。

ロマンス

PENICILLINの数ある楽曲の中でも圧倒的な人気を誇る定番楽曲。

そんな定番楽曲においても絶品の「切り刻むギタープレイ」が満載です。

ブリッジミュートを用いた力強いバッキング、カッティング寄りのキレのある演奏、そして迫力あるグリスなどのオブリを柔軟に取り入れた、縦横無尽な演奏が魅力です。

サルルーン

ちなみに、本楽曲には再録バージョンもあり、こちらの方がよりギターサウンドを楽しめる仕上がりになっています。

99番目の夜

次に紹介する楽曲は「99番目の夜」。

先述のロマンス同様、メリハリの効いた演奏が気持ちいい「切り刻むギタープレイ」が満載です。

随所で聴けるショットガンのような迫力を感じさせる「ピッキングハーモニクス」も良いアクセントになっており、楽曲に程よい緊張感を与えています。

イントロから昇天するほどのカッコよさ、サビの韻の踏み方、そして千聖さんの「切り刻むギター」、もう最高の楽曲です。

サルルーン

「ロマンス」リリース以前のシングル楽曲ですが、すでに千聖さんのプレイは完成されていますね。

FLY

最後に紹介するのは、インスト楽曲「FLY」。

PENICILLIN名義のリリースではあるものの、ボーカルを含まない異例のアルバム作品です。

公式でも作品名に「featuring 千聖」と記載されているとおり、千聖さんの魅力が詰まった楽曲であり、「切り刻むギタープレイ」の宝庫となっています。

ちなみに、インスト作品でありながら「オリコン最高順位35位」と、かなりの売上を誇ります。

なお、アルバムには「FLY」を含めた5曲が収録されており、いずれの楽曲も素晴らしいクオリティです。

サルルーン

ぜひ、全ての収録楽曲を聴いて、千聖さんの「切り刻むギタープレイ」を堪能してみてください。

マイケル・アンジェロ

マイケル・アンジェロ

最後に紹介するギタリストは、変態ギタリストの代表格(褒めている)「マイケル・アンジェロ」です。

言わずもがな、ダブルネックギター(時にはネック4本のクアッドギター)を用いた両手プレイが有名で、人間離れしたテクニックで驚かせてくれるギタリストです。

タッピングでコード・ベースライン・リードなどを弾きながら、左右の手を組み合わせ、1人で「ツインギター」ばりのサウンドを奏でる驚愕のプレイが楽しめます。

サルルーン

全人類が周知のことかと思いますし、本題とも異なりますが、今一度、狂気のギタープレイをご覧ください。

そんなマイケル・アンジェロ先生ですが、実のところ一般的なスタイルでの演奏についても圧倒的なテクニックを持ち合わせており、先述の「クリス・インペリテリ」と比較されるほどの技量の持ち主。

速さはもちろんのこと、的確かつパワフルなピッキングから放たれる「切り刻むサウンド」が魅力です。

ただし、変態とも思える両手プレイからは想像できないような(失礼!)優等生プレイであり、インペリテリのように極端な前ノリのリズムで攻めた演奏をするワケでもなく、サウンドメイクも比較的に荒々しさの少ない耳馴染みの良いサウンド。

サルルーン

「切り刻むサウンド」が楽しめるものの、良くも悪くもキレイで無難、とても丁寧な演奏になっているため、インペリテリのような驚きや鬼気迫るスリルは感じられません。

時よりリズムのヨレ(バラツキ)が気になる箇所があるものの、ロックギタリストとしては許容範囲。

総じて、安心感のある演奏に聴こえます。

サルルーン

とはいえ、圧倒的なテクニックであることに間違いはなく、丁寧かつキレイな「切り刻むサウンド」を聴かせてくれる稀有なギタリストでしょう。

No Boundaries

マイケル・アンジェロの楽曲で、もっとも人気のある定番楽曲です。

メロウなリードプレイから、フルピッキングによる「切り刻むサウンド」・丁寧なスウィープ・ドラマチックな楽曲展開など、マイケル・アンジェロの魅力が詰まった楽曲となっています。

決してテクニックだけに固着しておらず、ロックインストとしてカッコよさとロックギターの素晴らしさを味わえる楽曲です。

なお、映像を観てもらえばわかるとおり、右手のフォームは独特であり、特にフルピッキング時のフォームはまさに「切り刻んでいる」イメージ。

サルルーン

ギターのボディに手を添えて軸にして演奏するギタリストは多いものの、ここまでの極端な右手の角度とフルピッキング以外のフォームを変えるギタリストは珍しいでしょう。

カバー楽曲群

数々の有名楽曲を、メドレー形式などを用いてカバーすることも多いマイケル・アンジェロ。

原曲の良さを残しつつも、自前の持ち味を活かして、独自の解釈によるカバーを楽しめます。

相変わらずのフルピッキングによる「切り刻むサウンド」は健在で、原曲とのコントラストが面白く、独りよがりにはならないオリジナルへの愛を感じます。

サルルーン

そして、決して変態とは言えない、根底にあるマイケル・アンジェロのギターと音楽に対する「真摯な姿勢」を感じられる点にも注目です。

Tribute to Randy(ランディ・ローズのカバー)

EVH(ヴァン・ヘイレンのカバー)

Clapton is God(エリック・クラプトンのカバー)

個人的にはヴァン・ヘイレンのカバーが最もお気に入りです。

サルルーン

まさに美味しいとこ取りの楽曲構築となっており、選曲やアレンジセンスの良さが光っています。

そのほか、エリック・クラプトンのカバーについては、「いとしのレイラ」がシンフォニック調にアレンジされ、過度なくらい壮大に仕上がっており、終始ニヤリとしてしまいます。

いずれのカバーも、歌唱パートやシンセパートなど、ギター以外のセクションもギターでカバーしていることもあり、そのチャレンジ精神と縦横無尽な姿勢に驚かされます。

まとめ

今回は「切り刻むギタープレイ」が気持ちいいギタリストを3名ご紹介しました。

それぞれ異なる魅力でギターを切り刻んでいますが、どれも心震える名演奏です。

ギターにおける「切れ味」「切り刻むようなプレイ」と言えば「カッティング」を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、今回ご紹介したギタリストのように、カッティング以外でもキレッキレでスカッと爽快な演奏が楽しめるのもエレキギターの醍醐味と言えるでしょう。

サルルーン

いやあ〜、ギターって本当にいいもんですね!

機会があれば、今後もフェイバリット刻みギタリストを紹介します。

以上、サルルーンでした!

ではでは、したっけね~!

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