ハイパーヨーヨーが復活し、再び注目を浴びています。
しかし、今のトレンドやおすすめの種類はご存知でしょうか?
この記事では、最新のハイパーヨーヨー事情について詳しく解説します。
併せて、今なお色褪せない「初代ハイパーヨーヨーの伝説」についても紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
復活にて再熱!ハイパーヨーヨー最新トレンドとは?
ハイパーヨーヨーは、1990年代に一大ブームを巻き起こしたおもちゃです。
1997年にバンダイより初めて発売されたハイパーヨーヨーは、小学生を中心に火がつき、世界中で累計2700万個以上を売り上げる大ブームになりました。
そして、そのハイパーヨーヨーが再び注目を集めています。
2004年には第2世代、2010年には第3世代、そして2024年、ついに第4世代のハイパーヨーヨーが発表されました。
その名も「HYPER YOYO ACCEL(ハイパーヨーヨーアクセル)」です!
HYPER YOYO ACCELとは?
1997年よりバンダイが展開し、
大人から子どもまで幅広い世代に愛されている
本格的なスポーツ玩具シリーズ「ハイパーヨーヨー」が、
「HYPER YOYO ACCEL(ハイパーヨーヨーアクセル)」として新生!
日米で特許出願済の新機構「アクセルシステム」を搭載!
メタルベアリングを計3個搭載することで、
ボディだけでなく、両面の「アクセルディスク」が独立回転。
3か所が回転することにより、ヨーヨーを投げずに
手に持った状態で高速回転させることができる機構が実現。
「アクセルスピン」に代表される「引いて、回す」トリックが可能に!
公式サイトより引用
初代モデルで熱中して遊んだ私としては、ひもを引いて内部が回る異次元の進化に驚かざるを得ません!
外側にとどまらず、内側を回してしまう反則級の大胆な進化…!
プレイの根底が大きく変わるようなイメージを持ちました。
この復活の背景には、懐かしさや新しい技術の導入など、さまざまな要因があります。
まず、ハイパーヨーヨーの復活の理由について説明しましょう。
親子で楽しむアイテムとして人気!
一つ目は、当時の子供たちが大人になり、自分の子供に同じ楽しさを体験させたいという親心からです。
ハイパーヨーヨーの初代モデルは、現在でも高い人気を誇っており、そのシンプルなデザインと操作感が親子で楽しむための要素として再評価されています。
最新の技術の導入による止まらぬ進化!
現代のハイパーヨーヨーには、最新の技術が導入されています。
例えば、ベアリングの改良や、材質の進化により、より滑らかな操作が可能になりました。
これにより、初代ハイパーヨーヨーではできなかった技やトリックが現在のハイパーヨーヨーでは可能となり、多くのユーザーが再びハマっています。
ヨーヨーの空転力(スリ ープ力)を利用した「スリーピングプレイ」、ヨーヨーの紐(ストリング)を 使った「ストリングプレイ」、そして、ヨーヨーで円軌道を描く「ルーピングプ レイ」など、様々な技(トリック)を繰り出せます。
SNSやYouTubeなどで自身のプレイをシェアする楽しみ方に夢中!
SNSやYouTubeなどの動画プラットフォームで多くの技やトリックがシェアされるようになり、再び多くの人々がハイパーヨーヨーに夢中になっています。
これにより、各地でハイパーヨーヨーのイベントや大会が開催されるようになり、さらに人気が高まっています。
後述しますが、今もなお変わらぬ「競い合うスポーツ性の高さ」も昔同様にハイパーヨーヨーの魅力となっています。
止まらぬデザインや機能の拡大!
さらに、現在のハイパーヨーヨーの種類は、初代モデル同様に多様なデザインや機能を持っています。
これにより、ユーザーのニーズに合わせた選び方が可能となり、より幅広い層に受け入れられています。
具体的には、初心者向けの簡単なモデルから、プロフェッショナル向けの高機能モデルまで、多種多様な種類が揃っています。
人種や世代を超えて愛されるアイテムに!
ハイパーヨーヨーは、単なるおもちゃ以上の存在となり、人種や世代を超えて愛されるアイテムとなっています。
この復活により、多くの人々が再び楽しみを見つけ、コミュニティが形成されることで、新たな文化が生まれています。
スポーツ、そしてエンターテイメントとしても進化し、世界大会が開催されるほどの盛況ぶりです。
ハイパーヨーヨーを介して、人種や世代を問わず、多くの方が出会いと日々の挑戦を楽しんでいるワケです。
現在のハイパーヨーヨー人気の種類やおすすめは?
ハイパーヨーヨーの復活に伴い、現在では多くの種類のハイパーヨーヨーが市場に出回っています。
どの種類を選ぶべきか迷う方も多いかと思いますので、ここでは現在の人気の種類やおすすめのモデルについて紹介します。
なお、ここでは新製品の「HYPER YOYO ACCEL(ハイパーヨーヨーアクセル)」を除くハイパーヨーヨーについてご紹介します。
初心者向け
まず、初心者におすすめのハイパーヨーヨーの種類として、「ハイパークラスター」シリーズがあります。
ハイパークラスターは、バンダイオリジナルの組み立て式のヨーヨーブランドで、自分好みのパーツを組み合わせることができます。
これにより、初心者でも簡単に操作できるモデルを作成することができ、技の練習に最適です。
そのほか、以下のハイパーヨーヨーも初心者向けとして人気です。
・ヨーヨーファクトリー「スピンスター」
・ヨーヨーファクトリー「ワンスター」
・スピンギア「ルーピングスター」
・ヨメガ「Brain」
なお、一般的にはプラスチック製のハイパーヨーヨーが初心者向けとされています。
中級者向け
次に、中級者向けのハイパーヨーヨーとしては、ハイパークラスターの「メタルボディー」版があります。
このモデルは、金属製のボディを持ち、安定した回転と高い耐久性を誇ります。
これにより、より高度な技やトリックを練習することができ、中級者以上のユーザーに非常に人気があります。
そのほか、以下のハイパーヨーヨーも中級者向けとして人気です。
・クラウン「フルメタルヨーヨー」
・ヨーヨーファクトリー「ループ720」
・ヨメガ「Fireball」
ぜひ、プラスチック製以外の素材にも目を向けてみましょう!
上級者向け
プロフェッショナル向けのハイパーヨーヨーとしては、ハイパークラスターの「高性能・高機能」版があります。
このモデルは、最新のベアリング技術を採用しており、滑らかな操作感と長時間の回転を実現しています。
これにより、プロフェッショナルな技やトリックを極めるための最適なモデルとなっています。
そのほか、以下のハイパーヨーヨーも上級者向けとして人気です。
・ヨメガ「RAIDER」
・ヨメガ「Groov 」
・ヨーヨーファクトリー「エースラッシュ」
ぜひ、高額ながらも高機能かつ高性能な製品も視野に検討しましょう!
見た目の好みで選ぶのも良し!
現在のハイパーヨーヨーの人気の秘密として、デザインの多様性も挙げられます。
ユーザーは、自分の好みに合わせたデザインやカラーを選ぶことができ、個性を表現するツールとしても楽しまれています。
さらに、現在のハイパーヨーヨーは、初代モデルのデザインを踏襲しつつも、最新の技術を取り入れることで、より使いやすく進化しています。
ハイパーヨーヨーを選ぶ際のポイントとして、以下の点を考慮してみてください。
- 自分の技術レベルに合ったモデルを選ぶ
- デザインやカラーの好みに合わせたモデルを選ぶ
- 形状をチェックする
- 本体の素材をチェックする
- メンテナンスのしやすさをチェックする
- おすすめメーカーから選ぶ
- 最新の技術や必要な機能が導入されているかを確認する
これらのポイントを押さえれば、現在のハイパーヨーヨーの中から自分に最適な種類を見つけることができるでしょう。
初代ハイパーヨーヨーの伝説とは?
初代ハイパーヨーヨーは、1990年代に一世を風靡した伝説的なおもちゃです。
そのシンプルながらも奥深いデザインと操作感は、多くの人々を魅了しました。
ここでは、そんな初代ハイパーヨーヨーの伝説とその魅力について紹介します。
従来のヨーヨーから機能を向上させた「ハイパーヨーヨー」が爆誕!
初代ハイパーヨーヨーが登場したのは1997年のこと。
バンダイより初めて発売されました。
「コカコーラヨーヨー」ブームを経て、機能を向上させたヨーヨーとして登場します。
その頃、ハイパーヨーヨーは瞬く間に世界中で人気を博し、多くの子供たちが夢中になりました。
私は幼少期にブームど真ん中にいましたので、初代製品から楽しんでいました。
ちなみに、はじめて購入したのは「ハイパーインペリアル」でした。
豊富なデザインとカスタマイズ性
初代ハイパーヨーヨーの特徴は、「シンプルかつ豊富なデザイン」と「頑丈な構造」です。
これにより、初心者でも簡単に扱える一方で、上級者は高度な技に挑戦できました。
また、初代ハイパーヨーヨーは、そのシンプルなデザインから、さまざまなカスタマイズが可能でした。
ユーザーは、自分の好みに合わせてパーツを交換したり、新しい技を試したりすることで、自分だけのハイパーヨーヨーを作り上げました。
このカスタマイズ性が、多くのユーザーにとって大きな魅力となりました。
本体以外にも、ストリングス(ひも)にもこだわりましたね。
安いストリングスは切れやすいものの、予算が限られる子供にとっては貴重な存在でした。
技の認定や大会など、多くの胸熱イベントが開催
さらに、初代ハイパーヨーヨーは、多くの競技やイベントを通じて、その人気をさらに高めました。
まずは「技(トリック)の認定制度」。
ヨーヨーの技にはレベルが設けられており、審査員がいる全国の認定店(おもちゃ屋など)で認定を受けることができました。
私もこの認定制度のために練習をしていたと言っても過言ではありません。
ベーシックレベルの最難易度を誇る「ループ・ザ・ループ」が出来た時は、飛び跳ねるほど喜んだものです。
そのほか、全国大会や地域大会が開催され、そこでの熱いバトルが多くのファンを生み出しました。
これにより、ハイパーヨーヨーは単なるおもちゃ以上の存在となり、スポーツとしての側面も持つようになりました。
マンガ「超速スピナー」の影響によりプレイヤーが増加
ハイパーヨーヨーが発売された1997年、ハイパーヨーヨーを題材にしたマンガ「超速スピナー」が月刊コロコロコミックにて連載されます。
勉強はできないものの、運動神経抜群な主人公「堂本 瞬一(どうもと しゅんいち)」がケガをしながらも上達する姿に誰もが憧れて練習しました。
私を含む周囲の子供は「ハイパーヨーヨーの上達はケガしてなんぼ」くらいスパルタ式に思っていました。笑
系で指が締め付けられて紫色になるのはもちろんのこと、突き指、打撲、周囲の物の破壊(?)など、日常茶飯事でしたね。
その後、アニメ化やゲーム化に伴い、さらにハイパーヨーヨーブームは加速。
そして、ハイパーヨーヨーを語る上で外せない重要な人物も本作に登場します…!
ハイパーヨーヨー界のヒーロー「中村名人」の爆誕
ブームの最中、日本を代表するヨーヨーのプロが爆誕します。
その名も「中村名人」!(本名:中村謙一さん)
彼の登場は衝撃的で、はじめてプロのヨーヨー競技者を知るキッカケでした。
今まで抱いていた地味なヨーヨーのイメージとは異なり、縦横無尽にヨーヨーを操る姿は、多くの人々に影響を与えます。
まさに子供たちにとってヒーローであり、彼に憧れて練習する日々が始まるのです。
コロコロコミック内でのコーナー登場はもちろんのころ、各種大会やテレビ出演、さらには先述のマンガ「超速スピナー」にも登場するなど、ハイパーヨーヨーブームの中には常に中村名人がいました。
私は田舎に住んでいたためテレビで中村名人を目にすることは少なかったものの(※)、コロコロコミックを読んでは常に情報を仕入れ、技を磨き、友達と競う日々を楽しみました。
(※)残念なことに、一部地域(特に地方の田舎)では「おはスタ」が観られなかったのです。
ハイパーヨーヨーに関係しませんが、ポケモンのアニメも観られなかったため、ポリゴン事件(ポリゴンショック)も「なんのこっちゃ」状態でした。笑
上記の動画でわかるように、今なお中村名人は健在です!
やっぱりスゴイ方ですね!
まとめ
この記事では、ハイパーヨーヨーの復活と現在の人気種類、そして初代モデルの伝説などについて詳しく紹介しました。
ハイパーヨーヨーは、1990年代に一世を風靡したおもちゃであり、そのシンプルなデザインとカスタマイズ性の高さが多くの人々を魅了しました。
現在では、最新の技術を取り入れた新しい種類のハイパーヨーヨーが登場し、再び注目を集めています。
現在のハイパーヨーヨーには、以前にも増して豊富な素材・デザイン・形状・メーカーなど、多種多様な種類があります。
これにより、自分の技術レベルや好みに合わせたモデルを選ぶことができます。
初代ハイパーヨーヨーの伝説も再評価されており、そのシンプルながらも奥深いデザインが再び多くのファンを魅了しています。
初代モデルの魅力を持ちつつ、最新の技術を取り入れた現在のハイパーヨーヨーは、再び多くの人々に愛されています。
これからハイパーヨーヨーを始める方や、再び楽しみたい方は、ぜひ現在の人気種類をチェックしてみてください。
ハイパーヨーヨーの魅力を再発見することで、新たな楽しみを見つけることができるでしょう。
ぜひ、ハイパーヨーヨーの楽しさを再発見してくださいね!
以上、サルルーンでした!
ではでは、したっけね~!
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