【中学生も知ってる？】音楽の3大要素！メロディとリズム、残りは？作曲のやり方の基礎

普段私たちが何気なく楽しんでいる音楽ですが、実はさまざまな要素が組み合わさって作られています。

特に「音楽の3大要素」として知られる「メロディ・リズム・ハーモニー」の3つは、作曲においてとても重要な役割を果たします。

皆さんが作曲に挑戦する際には、まずこれらの要素をしっかり理解することが大切です。

ぜひ最後までご覧ください。

メロディの役割とは？音楽の「顔」を作り出す要素

メロディは、音楽 3大要素の中でも最も覚えやすく、耳に残る要素です。

カラオケなどで言えば「歌」に相当します。

「歌」の代わりに楽器が旋律を演奏する曲（インスト曲など）もありますが、身近なところで言えば、メロディは「歌」の部分であり、カラオケで歌うパートにあたります。

作曲において、メロディを作り出すことは、曲の「顔」を作ることに等しいと言えるでしょう。

メロディを作る際には、音の高さや長さ、リズムを考慮しながら、一貫性のあるフレーズを生み出すことが重要です。

さらに、作曲のやり方として、まずはシンプルなメロディを作成し、その後に装飾音や変化を加えることで、より魅力的なメロディに仕上げることができます。

作曲において、メロディは他の音楽 3大要素であるリズムやハーモニーと組み合わせることで、曲全体に生命を吹き込みます。

リズムの役割とは？音楽の律動を生み出す要素

リズムは、音楽 3大要素の中でも曲に一定の「律動」や「周期」を与える重要な要素です。

バンドで例えるならば、ドラムがこのリズムパートを担当し、曲全体のテンポや勢い、グルーブなどを決定します。

リズムは作曲のやり方として、メロディとハーモニーと連動して機能するため、他の要素と一緒に考えることが必要です。

例えば、元気なメロディには活発なリズムを合わせると効果的です。

また、リズムを決める際には、必ず曲全体の雰囲気を意識しながら、他の音楽3大要素と調和するようにしましょう。

ハーモニーの役割とは？音楽に深みを与える要素

ハーモニーは、音楽3大要素の一つであり、「和音」や「コード」を指します。

ハーモニーはメロディとリズムを支えるとともに、曲全体に深みや広がり、色彩などをもたらします。

2つ以上の違った高さの音を同時に鳴らすことで和音になり、この和音が次々と移り変わっていくことで、曲の印象が決まります。

作曲のやり方として、ハーモニーを効果的に使うことができれば、メロディに対して豊かな背景を作り出し、曲全体の印象を大きく左右します。

ハーモニーをうまく使うことで、同じメロディでも全く異なる印象を与えることが可能です。

たとえば、明るいコード進行（メジャーコードを中心とした進行）を使えば、楽しい雰囲気に、逆にマイナーコードを中心に使えば、悲しげな雰囲気を作ることができます。

同じ「顔」（メロディ）でも、その日の気分によって「服装」（ハーモニー）が変われば、異なる印象を受けるようなものです。

まとめ

音楽の3大要素である「メロディ・リズム・ハーモニー」は、作曲の基礎を学ぶ上で欠かせない要素です。

これらの要素を理解し、バランスよく組み合わせることで、魅力的な楽曲を作ることができます。

特に中学生の皆さんが作曲に挑戦する際には、まずはシンプルなメロディから始め、リズムとハーモニーを加えていくことで、自然に作曲のやり方が身につくでしょう。

以上、サルルーンでした！

ではでは、したっけね～！