【最も安いSEが登場？】PRSが未だかつてない価格にて「PRS SE CE 24 Standard Satin」を発表

PRSが低価格帯のSEシリーズに新デザインを加えた最新作「PRS SE CE 24 Standard Satin」を発表しました。

さらなる低価格（$499）を実現しており、PRSの全ギター中で最も手頃な価格のギターとなり、その期待が高まります。

PRSのスタンス

PRSは価格に関わらず、引き続き「SE CE 24 Standard Satin」には妥協や不足はないと説明しています。

当然のことながら、他のSEモデル同様に、アマチュアから中級者まで幅広く対応する品質にこだわり抜いているとのことです。

Jack Higginbotham氏のコメント

PRS GuitarsのCOO（チーフ・オペレーティング・オフィサー）であるJack Higginbotham氏は、以下のようにコメントしています。

ギターの仕様

もっとも低価格で提供されるとは言え、「SE CE 24 Standard Satin」は妥協のない仕様となっています。

オール・マホガニー・ボディ

オール・マホガニー・ボディに施された薄いサテン・フィニッシュは、弦振動への影響を最小限に抑え、長いサステインを生み出します。

ボルトオンメイプルネック

ボルトオン構造特有のサウンド・レスポンスとプレイヤビリティが人気の秘密。

さらに、セミ・グロス・フィニッシュのメイプル・ネックが高いプレイヤビリティを高めます。

本物のローズウッドを使用したフレットボード

フレットボードには本物のローズウッドを使用し、さらにPRSではお馴染みの美しい「バードインレイ」も採用されています。

PRS 85/15 “S”　ピックアップ

低音域から高音域までバランスよく押し出すPRS独自設計のピックアップを搭載。

クリアなサウンドを生み出し、クラシックからモダンなジャンルまで幅広いサウンドをカバーします。

加えて、「プッシュ/プルトーンコントロール」と「3ウェイセレクタートグルスイッチ」で、さらなる音の自由度を提供しています。

PRS Patented Tremolo

PRSオリジナル・デザインのトレモロ・ユニットを搭載。

高いプレイヤビリティ、クリアなサウンドを実現しています。

PRS Designed Tuners

ギターに合わせてデザインされたペグを搭載。

正確かつ安定したチューニング性能を実現しています。

3色のカラーリングがラインナップ

3色のカラーリングがラインナップされており、豊かなバリエーションにより、選択肢の幅が広いことも魅力です。

ギター価格の高騰に、一筋の希望の光か

現在のギター市場ではギター価格が高騰しており、さらに日本では円安や物価高、インフレなどによって生活費の捻出すら難しい状況が続いています。

ギターの購入が難しい中、今回のPRSの魅力的なモデルの登場は一筋の希望の光でしょう。

しかし、日本での定価は¥95,000（税抜）と、さほど安価とは言えず、そこそこ高めの価格です。

本国アメリカの販売価格は$499であるものの、円安の影響で手頃感が薄くなるのも事実。

正直、日本人からすれば、まだまだ高額に感じてしまいます。

とは言え、現状でPRSの最安モデルであることに変わりはなく、新作かつ新品を手頃に購入するのであれば、「SE CE 24 Standard Satin」が最も有力でしょう。

まとめ

新たなPRSの低価格帯ギター「PRS SE CE 24 Standard Satin」が登場し、$499の手頃な価格で注目を集めています。

PRSは価格に関わらず、妥協なく品質を追求し、COOのJack Higginbotham氏もその点を強調。

ギターは「オール・マホガニー・ボディ」や「PRS 85/15 “S”ピックアップ搭載」など素晴らしい仕様で構成されており、新たな薄いサテン・フィニッシュが耐久性とサウンドに寄与しています。

現在の高騰するギター価格に対し、このPRSモデルは一筋の希望となりますが、日本での価格は¥95,000（税抜）で、円安の影響も考慮すべきです。

とは言え、中古品に抵抗感があり、新品にこだわる方は検討の価値が十分にあるでしょう。

ぜひ購入をご検討ください。

以上、サルルーンでした！

ではでは、したっけね〜！