「EV-30」は「BOSS」から販売されているエクスプレッションペダルです。
コンパクトなうえに手頃な価格、さらに頑丈で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製。
そして、2系統のEXP OUT端子を搭載し、2台のデバイスを1台で操作できるため、おすすめの機材として紹介されることもしばしば。
ただし、「実際に利用している人の口コミを見てから決めたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「EV-30」の評判・口コミを徹底調査し、「EV-30」は本当におすすめできる製品なのか解説していきます。
忖度なく紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
BOSS / EV-30とは?
省スペース化を実現したエクスプレッションペダル、BOSS「EV-30」。コンパクトなうえ、頑丈で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製。2系統のEXP OUT端子を搭載し、2台のデバイスを1台で操作できます。さまざまな機材と組み合わせて、表現の幅を広げることができます。
■エクスプレッション・ペダル
EV-30 は、スペース確保に苦労するペダルボード・システムへの組み込みに最適な、省スペース設計のエクスプレッション・ペダルです。過酷なツアーやステージでの激しいパフォーマンスにも十分に耐えられる、堅牢で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製の筐体を採用。サイズはコンパクトでもBOSS 伝統の信頼性と耐久性はそのままです。また、独自設計による可動部の特殊なメカニズムにより、スムーズで繊細なパラメーター・コントロールを実現しています。 2系統のEXP OUT端子を 搭載しており、2台のデバイスを1台のペダルでコントロール、さらにスペースを削減できます。エクスプレッション入力端子を搭載したコンパクト・ペダルやマルチエフェクト、スイッチャ―などと組み合わせ、表現⼒の幅を広げてくれるプロ・スペックの1 台です。
■主な仕様
・接続端子
EXP 1 OUT端子:TRS標準タイプ
EXP 2 OUT端子:TRS標準タイプ
・付属品
取扱説明書
ステレオ・ケーブル(1 m)×1
保証書
■外形寸法 / 質量
幅 (W)80 mm奥行き (D)192 mm高さ (H)58 mm高さ (ペダル傾き最大時)92 mm
質量780 g
・コンパクトながら堅牢で耐久性に優れたアルミ・ダイキャスト製ボディ
・繊細なニュアンスを忠実に伝えられるスムーズなペダル・アクション
・独立2 系統のEXP OUT を搭載し、ループ・ノイズの心配なしに2 つのデバイスをコントロール可能
・それぞれのEXP OUTでエフェクトの最小値を設定可能
・極性を切り替えるポラリティ・スイッチにより様々なデバイスとの組み合わせが可能
・FV-30H/L、PW-3と共通の、耐久性と省スペース性を両立した可動部や筐体の設計
・S1/4 インチTRS(ステレオ)ケーブル付属
BOSS / EV-30の口コミ結果を紹介
それでは、あらゆる媒体から調査した利用者の「本音の口コミ」に基づいた結果をご覧ください。
使用感
- 製品の使い心地は良く、アルミの鋳物製で頑丈である点が気に入っている。
- 踏み心地はボリュームペダルに近いが、ワウペダルとしても適切にチューンされている。
- サイズや踏んだときの抵抗感がちょうど良い。
- 筐体は堅牢で、さらにペダルの動きがスムーズ。
- 2系統のコントロールが同時に可能で、これによりエクスプレッションペダルを複数用意する必要がなくなるのが良い。
- BOSSのFV-500LやMission Engineering EP-1と比較して、よりコンパクトで軽量。そのため、エフェクトボード内がスッキリして持ち運びが楽になった。
- 本体が背が低く設計されており、踵(かかと)を下ろしたときの角度がきつく感じるかもしれないが、問題ない範囲である。
- やや重いが、その重さが安定感をもたらしている。
- 全て金属製で、ライブを頻繁にするプレーヤーにとって理想的な耐久性を持っている。長期間にわたって安心して利用できる。
- ペダルの開度が広くて良い。
- BOSS GT-1000 COREに接続して利用しているが、繋ぐだけでボリュームペダルとして動作した。エフェクター側の設定にもよるかと思うが、簡単に使えて良かった。
- BOSS GT-1000 COREと組み合わせて、主にWAH/FVとして利用している。
- BOSS MS-3のエクスプレッションペダルとして購入。ボリューム・ワウ・ワーミーもコレ一台で完結できて非常に満足している。
- BOSS MS-3で利用するために購入。ココ一番の時には実機のクライベイビーを使うものの、普段使いのワウとして充分に使える品質。
- KemperのWahとPitchコントロールで使用。RackとStageの2台持ちだが、どちらも設定/微調整の必要もなく快適に使えている。
- HX Stomp用に導入。HX Stompの活用範囲が一気に広がった。
- Quad Cortex用にBOSS EV-30を購入したが、サイズが見事にフィット。高さも傾きもほぼ完璧。EV-30との組み合わせを前提に筐体設計されているかと思うほどのサイズ。
- ペダルの表面にラバーがなく、特に靴下を履いていると滑り易い。改善のためには自分でラバーを貼るなどの対策が必要。
- ペダル表面が滑りやすい。靴を履いていれば滑りにくいが、応急処置としてピック用の滑り止めシールを貼っている。
- 製品自体が重めであり、持ち運びには不便だが、演奏中の安定感は良い。
- ミニペダルほどではないものの、小さいサイズのため、フルサイズに比べて操作にはコツが必要。
- 通常のワウペダルのように、踏み込んだ先に物理スイッチがあると文句なしに良いと思った。
- 音質に微妙な固さが出ることがある。倍音が減るというか、高域が落ちるというか、とにかく音が微妙に固くなる。
- HX stompでの使用時、踏み込みの最初の10%程度が無反応領域となっている。ただし、終わりの領域は調整しなくても100%になる。踏み込み始めの反応を気にする場合には、純正品を使う方が無難かと思う。
- BOSS MS-3で使用する際、ペダル(ワウ)を踏み始めたらONになるように設定できるが、踏みはじめの遊び部分が体感で20%くらいあるため、すぐにONにならないことが気になる。また、踵(かかと)側に落とした際、戻しきっていなくてもOFFになるため不便に感じる。
デザイン
- アルミボディが特徴で、見た目がかっこいい。
- 最初はプラスチック製と思っていたが、実際には強度のあるアルミ・ダイキャスト製であり、しっかりとした作りが気に入った。
- 写真では安っぽく見えるが、実物は非常に魅力的。
- 大きすぎず小さすぎず、堅牢でありながら比較的軽量、さらに2系統のコントロールが可能と完璧なペダルだと感じている。
- サイズ感、機能、性能、全てにおいて満足度が高い。
- 正直デザインに関しては、FV-30Hのメタリック感を好むため、本製品のデザインは好みではない。
- ルックスに関しては、FV-30Hのシルバーモデルの方が魅力的だと感じている。
- デザインを除けば、製品の性能は素晴らしいと感じている。普通に黒色のモデルだとスタイリッシュだったと思う。
- 操作性に問題はないが、見た目のカッコよさについては改善の余地を感じている。
- 製品の重さ(780g)については、電車で移動する際に機材の重量を気にするため、もう少し軽ければ完璧だったと考えている。
- サイズに関しては、単体で見ると小さ過ぎず大き過ぎずちょうど良いが、ERNIEBALL VP JUNIORと並べると比較的小さく、見た目のバランスが少し悪い。
価格
- 価格とサイズ感については、特に満足している。
- 2系統の機能を活用できるためコスパが良い。
- プラスチック製のペダルが嫌いな方、手頃な価格の金属製エクスプレッションペダルを求めている方にはBOSS EV-30をオススメしている。
驚くべきことに、ネガティブな口コミは見つかりませんでした!
その他
- エフェクトボードのサイズを小さくしたいが、エクスプレッションペダルが2つ必要という方には特にオススメしたい。
- バッテリーや電源ユニットが不要で、手軽に利用できる点がとても気に入っている。
- 付属ケーブルが使えないというレビューがあるものの、特に問題なく利用できた。
- 付属のケーブルに指摘されているような不具合はなかった。製品そのものも使い勝手が非常に良いと感じている。
- 付属パッチケーブルの品質が良くない。正常に機能しないことがある。Rateの最低値を0、最高値を100に設定しても、実際には最高値が61で止まってしまう。
- 付属ケーブルのせいなのか、0の少し手前で0と認識されるような状況になっている。ケーブルの交換を検討している。
BOSS / EV-30の口コミからわかるメリット
・アルミ製で頑丈、かつデザインもシンプル。
・踏み心地が良く、ボリュームペダルとワウペダルの両方として適切にチューンされている。
・サイズがコンパクトで軽量、持ち運びが楽でエフェクトボード内がスッキリする。
・2系統のコントロールが同時に可能で、エクスプレッションペダルを複数用意する必要がない。
・長期間にわたって安心して利用できる高い耐久性。
・価格とサイズ感に対する高い満足度。
BOSS / EV-30の口コミからわかるデメリット
・デザインについては賛否両論。
・ペダルの表面にラバーがなく、特に靴下を履いていると滑りやすい。
・製品自体が重めであり、持ち運びには不便だが、演奏中の安定感は良い。
・小さいサイズのため、フルサイズに比べて操作には少しコツが必要。
・通常のワウペダルのように、踏み込んだ先に物理スイッチがない。
・音質に微妙な固さが出ることがある。
・付属パッチケーブルの品質が良くない、正常に機能しないことがある。
まとめ
以上、「BOSS / EV-30」の評判・口コミをメインに紹介してきましたが、いかがでしたか?
コンパクトなうえに手頃な価格、さらに頑丈で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製のボディ。
そして、2系統のEXP OUT端子を搭載し、2台のデバイスを1台で操作できる点など魅力が豊富な製品です。
あらゆる口コミを探しましたが、不満ゼロと言えるほど満足されている状況です。
コスパの良い製品が欲しい、高品質ながら価格を安く抑えたい方にとって、有力で優秀な機材と言えます。
一方で、以下のような不満が特に目立ちました。
・デザインが気に入らない。
・ペダルの表面にラバーがなく、特に靴下を履いていると滑りやすい。
・製品自体が重めであり、持ち運びには不便。
・通常のワウペダルのように、踏み込んだ先に物理スイッチがない。
・付属パッチケーブルの品質が良くない、正常に機能しないことがある。
デメリットが気にならないようであれば、高機能でコスパの良い、非常に優秀な機材です。
ぜひ、自身に適した製品なのか判断して、購入を検討してください。
以上、サルルーンでした!
ではでは、したっけね~!
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